石鹸シャンプーのきしみを解消してサラサラヘアにするには




石けんシャンプーがいいと思ってやってみたけど、うまくいかず、けっきょく続かなかったという人は多いです。その原因はというと、やっぱりあの何とも言えない『きしみ』に尽きるんじゃないでしょうか?

かくいう私も、過去幾度となくトライするも、どうしてもきしむのが嫌で「私には石けんシャンプーは無理」と諦めていました。

石けんシャンプーでいい思いをしたことは一度もなかったです。それはもうね、嫌悪感を越え怒りを感じるレベルですよ。いや、ホント。大袈裟じゃなくて(苦笑)

 

そんな私が、今や石けんシャンプー最高〜♪となりましたのは、いい石けんとの出会いと、いくつかのコツを習得したからにほかなりません。

基本的には湯シャン派なのですが、たま〜に石けんシャンプーを楽しんでいます。湯シャンに関してはこちら、アラフォー女子が湯シャンに至るまで〜道のりとやり方を公開に詳しく書いています。

湯シャンはどうしても無理な方や、徐々に湯シャンへと移行されたい方は、まずは石けんシャンプーをはじめてみてはいかがでしょうか?

なぜきしむ?その原因は?

石けんシャンプーできしむのは、もともと弱酸性だった髪が、石けんのアルカリ性によりキューティクルが開き弱アルカリに傾くからです。

一般の合成シャンプーはシリコンなどの化学成分でつるつるになるように仕上げてくれるのですが、これはあくまで一時的に誤魔化しているだけにすぎません。

合成シャンプーを使えば、実際は髪が傷んでいるにもかかわらず表面はつるつるになるので、捉え方によってはありがたいものともいえるのですが、もしかしたら、ほんとうの自分の髪の状態は最悪かもしれないです。

…というのも、私が石けんシャンプーで髪がギシギシになってた頃は、今にくらべ断然に髪が傷んでいたということから鑑みれば、そう推測せざるを得ないと思うからです。

今の私は、合成シャンプーをやめ湯シャンにし、カラーリングをやめヘナにしたことで、髪の状態はあの頃にくらべ格段によくなりました。

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2017.10.05

石けんシャンプーには、シリコンなどの化学成分が含まれていないぶん誤魔化しがきかず、髪本来の姿がむきだしになります。このとき、キューティクルが剥がれボコボコになっていれば、当然それが全面に露呈されるはずです。

つまり、私が健康な髪の状態で石けんシャンプーをした結果、むかしのような悲惨なきしみを感じなかったということは、その答えとしてじゅうぶん納得がいくと思うんですよね。

 

またシャンプーのあと弱アルカリに傾いた髪を中和させるために、お酢やクエン酸でリンスしますが、髪は通常乾けば自然に弱酸性に戻るので、リンスは不要であるという見解もあります。

このことから、石けんシャンプーでの仕上がり具合が、今の髪の状態をおしはかるひとつのバロメーターになるといえるのかもしれません。

 

もちろんたとえ健康な髪だったとしても、石けんでシャンプーすれば弱アルカリ性に傾くぶん、洗ったときにまったくきしまないということはありえませんが、尋常じゃないくらいきしむのなら髪は相当傷んでいるという認識でまず間違いないと思います。

 

髪は死滅細胞でできている

そうはいっても、誰だって多少なりとも髪は傷んでいるはずです。もともと髪は死滅細胞ですから、なんらかのダメージを受ければキューティクルははがれ、それが復活することはありません。

トリートメントでつるつるになったと思っても、その効果は数日たてば消えてしまいますから、けっきょくはずーーーーーーーーっとトリートメントし続けるしかない。

私は、カラーリングこそやめましたが、パーマはかけています。そして今のところパーマをやめる予定はないです。といっても、年に1回しかやりませんが。ドライヤーも頻度やかける時間は減らしてますが、完全にやめるつもりはないです。

日常生活において、熱や摩擦、また紫外線などによる髪へのダメージを完全に防ぐのは困難ですし、髪を伸ばせばそのリスクはどんどん大きくなります。

 

対策その1。まずは自分にあう質のいい石けんで洗う

aleppo

じゃあ、けっきょく髪が完全に健康になるまで、がまんして石けんシャンプーを続けるしかないのか?というと、あながちそうでもないように思います。

なぜかというと、私が石けんシャンプーを再開したきっかけは、自分でオリーブオイル100%の石けんを作りたくなり、その石けんの使用感を試したくて髪を洗ったからなのですが、、、これがもうね、、、

今までにないほど格段に洗い上がりがすばらしかったんですよ!

それまでの私は、市販の液体の石けんシャンプーしか使った経験がなく、そしてただ『無添加の石けん』であれば何でもいいのだ、という認識でしたが、どうやらそれは間違いだったということに気付きました。

石けんは基本的にオイルと苛性ソーダで作られていますが、ひとくちにオイルいっても商品によりさまざまなものが使われています。そのオイルの良し悪しとそれが自分にあうかどうか?で、髪の洗い上がりにこんなにも差があるのだということが、実際使ってみてよーくわかったんですね。

ほかにも、評判のいいマルセイユ石けんなどいろいろ試したんですが、今のところ自分で作った石けんが一番洗い上がりがいいので、やっぱり最終的には自家製に落ち着きそうです。

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2018.01.08

石けんシャンプー派に人気のアレッポ

そうはいっても髪を洗うためだけに石けんまで作るというのは、ちょっとハードルが高すぎるかもしれないですね(苦笑)

私は使ったことがないのでわからないのですが、石けんシャンプーの達人たちはアレッポの石けんを推している方が多いみたい。

アレッポの石けんは、オリーブオイルとローレルという月桂樹のオイルが配合された手作り石けんです。その2種類のオイルの配合比率により、ライト、ノーマル、エキストラとわかれています。やはり髪にはオリーブオイルがいちばんいいみたいです。

もし、石けんづくりに飽きたら今度はアレッポ使ってみようかなぁ…などとも思っています。

ただ、自分で作った石けんで髪を洗うとほんとに心も体も満たされるんですよね。なんせ自分でオイルを選んで作るのですから、こんなにわかりやすく安心感が得られるのは他にはありません。

もちろん、洗髪以外にも顔も体もなんでもござれなので、一個あればすべて用が足りるというのも、シンプルライフ実践者にとってはありがたいことこの上ないのです。はい。

【追記:2018.1.19】その後、アレッポ(ノーマル)の石けんを使ってみました。悪くは無いのですが、やっぱり自家製石けんの方が洗い上がりが良かったです。もし、アレッポを使うのであれば、(ノーマル)ではなく(エキストラ40)のほうをおすすめします。

対策その2。酸性リンスで仕上げる

essential oil

質のいい石けんが手に入ったら、今度はリンスを見直します。

石けんシャンプーでは、弱アルカリに傾いた髪をはやく弱酸性に戻すために、お酢やクエン酸でリンスし中和させます。このステップを踏むことで、髪のきしみが緩和され、サラサラの状態になるのです。

いちばん簡単なのは、食用のお酢をそのままお湯で薄めて使う方法ですが、このとき注意したいのは、お酢の量です。

よく『おちょこ1杯分のお酢』などと聞きますが、それではちょっと少なすぎるように思います。私の実感では、最低でも2〜3杯は必要です。

これは髪の量や質によっても変わると思いますので、自分の適用量を見つけてほしいと思います。

そして、これでもギシギシ感が改善されないのであれば、グリセリンを追加してください。グリセリンは薬局で簡単に手に入ります。

さすがに私のように石けん作れとまでいいませんが、リン酢(ス)くらいなら簡単ですので市販品に納得がいかないのなら、ぜひ手作りしてみてください。コストパフォーマンスも最高です。

 

かんたん、リン酢の作り方

私の使っているリン酢の作り方を紹介します。

・お酢 400cc

・グリセリン 小さじ2杯

空き瓶などに入れてよく振って混ぜ合わせます。

使うときは、これを洗面器一杯のお湯に小さじ2〜3杯いれて、髪と頭皮全体に行き渡らせ、その後シャワーでよくすすぎます。

お酢は、安い穀物酢でじゅうぶんです。こだわるならリンゴ酢や黒酢でも。ただし何も添加されてない純粋なお酢にしてください。

 

香りを楽しみたいなら、クエン酸リンス

上記のリン酢に好きなエッセンシャルオイルを加えてもいいのですが、どうしてもお酢のにおいが苦手であれば、クエン酸リンスを試してください。

個人的には、クエン酸リンスのほうが純粋に香りを楽しめるのでお気に入りです。

また、髪にいいといわれているエッセンシャルオイルを使うことで、その効果がさらに期待できるのもうれしいところです。

私のレシピは、

・クエン酸 大さじ2杯

・グリセリン 大さじ1杯

・水(水道水でOK)400cc

・好きなエッセンシャルオイル 10〜15滴

これを空き瓶に入れよく振りまぜます。使い方はリン酢と同じです。

うちで使ってるクエン酸リンス。
ウォッカの空き瓶に入れて、レシピをマスキングテープに書いて貼っています。

 

配合は最初のうちはきっちり計って、だいたいの感覚がつかめたらあとはテキトーでも大丈夫です。だって洗面器一杯のお湯ってところで、そもそもテキトーじゃないですか(笑)

エッセンシャルオイルは、まだいろいろと配合を研究中ですが、今までで気に入ったのは、ラベンダー、ローズウッド、レモン、イランイラン、ハッカ油あたりです。一種類で作ることもあれば、この中から2種類えらび合計で10〜15滴になるように調整して作ることもあります。

追記(2018/3/28)リンス不要でもサラサラになりました!

石鹸シャンプーのリンス不要説は本当なのか? →本当だった!

まとめ

今まで合成シャンプーを使い続けたひとにとって、石けんシャンプーのあのきしみ感はかなり衝撃を受けると思いますが、石けん選びとリンスの工夫でかなり改善されると思います。

合成シャンプーでも安全だといわれるものもありますが、正直その成分がどういったものなのか素人の私には判断しかねます。

そういったよくわからないものを使い続けるより、『○○オイルだけでつくられた石けん』を選んだ方が、安心だしシンプルです。

自分にあった石けんと、好みの香りのリンスが見つかると、石けんシャンプーはとても楽しくなりますので、ぜひいろいろと試してほしいと思います。

では!

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